サスティナビリティ
持続可能な開発目標(SDGs)とは
持続可能な開発目標(SDGs)とはミレニアム開発目標(MDGs)の後継目標であり、国際社会が協調して定めた世界共通の目標として2015年の国際総会で採択されました。SDGsでは2030年までに達成すべき、17の目標と169のターゲットを掲げています。
㐧一衛材の取り組み
㐧一衛材株式会社は“お客様視点”のモノづくり企業として「持続可能な開発目標」に積極的に取り組むことが必要不可欠と考え、企業理念「創造と実践」と「全社一丸の熱意」を原動力に地域社会への貢献、「環境問題」に役立つ商品の開発、お客様への「安全と満足」の提供を推進し「地域や社会の未来を牽引する企業」でありたいと願っています。
地域社会への貢献
地域未来牽引企業に選ばれました
私たちは経済産業省から地域を牽引する中核企業として、全国の2000社の中に選定されました。
地域社会の安全対策に貢献しています
地域の重大な自然災害や人的災害時の備えとして防災商品の開発や生産・備蓄を通して、被災地へ生活の必需品や防災用品を敏速に提供できる体制づくりに取り組み、持続可能な地域社会作りに貢献しています。
吸収体事業を通し地場産業の振興や、地域社会の活性化を牽引
地域の住民が安心して働けるクリーンな企業であり続けます。香川県西部を本拠に事業を営み、地域の雇用や地元企業との取引の拡大に努めるとともに事業利益からの納税を通して地域社会に貢献します。
環境問題への取り組み
私たちは、必要とされる様々な吸収製品の開発と製品製造を通して、地球環境の維持に貢献しております。
私たちは紙加工を中心とした吸収製品に新たな価値を加え、地球環境問題に取り組んだ製品開発と製造に努めています。
災害時に環境悪化を防ぐ為の防災用品、油流出事故や下水排水において水質維持を図るための環境維持商品など、商品には弊社独自の技術が生かされています。
限りある資源を有効に活用するために、弊社は自社工場において製品製造時に発生する製品ロス(廃棄材)を再利用するという循環を構築させ、一部の自社製品にも資材として再利用しております。
また、自社製品の中には、他社工場から出た廃棄材を独自の工場設備により資材として再利用し、製品製造を行っているものもあります。
牛乳パックの印刷ロス品を再利用
他工場の製造工程から出る牛乳パックの印刷ロス品を、私たちは資材として利用することを考えました。
牛乳パックの印刷ロス品を、弊社独自の工場設備において、粉砕工程、解繊工程、加工工程を経て、一般家庭でも多く利用されている油処理剤(吸収タイプ)を製品化し、市場へ提供しております。
本来、印刷ロスとして廃棄される牛乳パックですが、弊社は牛乳パックの印刷ロス品を資材として余すところなく100%利用しております。
自社製品の製造ロス品を再利用
弊社工場の製造工程から生み出される自社製品の製造ロス品について、発生する様々な廃棄材を、関連する他業者との協業により資源として再利用しております。弊社は早くから工場の生産体制において、生み出される製造ロス品の有効活用に取り組んでまいりました。今後も、持続可能な地球環境保全に向けた環境負荷軽減対策に積極的に取り組むため、様々なネットワークを構築し、「資源の再利用」をキーワードに貢献して行きたいと考えております。
安全性と品質
材料調達から商品のお届けまで、一体化したサプライチェーンを構築しています
私たちはお客様に安全で安心してご利用いただける商品を提供しています。商品開発段階から営業・商品開発・材料調達・生産・技術・品質管理・物流部門が一体となり常にお客様に驚きと感動を与える商品作りに取り組んでいます。
お客様の満足のために
(1)理念
私たちは企業理念『創造と実践』に基づき、常に新しい市場への挑戦・新商品の開発をしてまいりました。今後も私たちは特殊吸収体製品の分野において生活の多様なシーンで発生する問題解決や、より良い社会の実現・持続可能な社会の発展に貢献する為、全社員一丸となり、熱意と使命感を持ち取り組んでまいります。
(2)取組方針
経営トップの方針と社内浸透
創業以来半世紀にわたり特殊吸収体製品の開発生産に関わり数多くの業界でオンリーワンの製品を提供してまいりました。これからの半世紀は人口増加・高度経済成長が終わり、少子高齢化、人口減少、地方の過疎化など、これまでだれもが経験したことのない時代が始まります。私たちも時代に対応すべくこれまで以上にお客様の声に耳を傾け、より良い暮らしの一助となる製品開発に励んで参りたいと思います。
私たちの社会的な役目は「多様化する社会の中、少数の方たちが本当に困っていることにフォーカスし、解決する為の商品をどれだけ市場に提供することができるか。』であると考えております。
私たちはこれからの時代背景を見据えて、”お客様視点のモノづくり”を、企業理念『創造と実践』に基づき全社一丸で取り組み従業員が成長し、生きがいを持ち、お客様と喜びを分かち合えるよう努めます。
消費者の声をいかす仕組みづくり
お客様が求めている潜在的ニーズを汲み取り・形にして提供していくため、社員一丸となって取り組むための基盤を構築し、クイックレスポンスでお客様のご要望に応える体制を整えてまいります。
ステークホルダーとの対話
商品開発契約や、その他広く関係者様との情報交換・情報集積ができる環境を整備することで、それらの情報を各部署で共有し仮説と検証がスムーズにできる体制を整えます。
消費者・社会の要望を踏まえた改善・開発
私たちは必要ではあるが需要が少ないため採算が合わず製品開発がなされていない分野に対し、半世紀培ってきた技術力をベースに生産上の問題を解決しお客様が本当に必要な商品を世の中に提供していきます。
お客様との対話を深める取り組み
お客様の課題を解決するため、常に全社員がお客様の目線でアンテナを張り・コミュニケーションの場を設けることで日々変化するニーズを的確に商品開発に反映し『お客様の満足』を提供します。
企業風土
新しいモノや、コトの開発に常にチャレンジしています
私たちは、「創造と実践」を企業理念として、進化し続けます。お客様の生活の中にある要望をすくい上げ、それを解決する商品を模索し、生み出していくことに全社員一丸となって取り組んでまいります。
- 世の中にない商品を開発し提供し続けます。
- 従業員が互いに意見を出し合える風通しが良い社風を大切にし、成長と生きがいを追求します。
- 最小の資源で最大の価値を生み出すことを追求します。